2023年2月、妻に対する傷害容疑で逮捕される。(1日目)
次の日(2日目)、当番弁護士をお願いしたら、その夜に来てくれた。
傷害事件は相手から示談を取り付けて・・・と思っていたが、なぜか、どうやらそういう方向ではないらしい。
弁護士雇って弁護士料を払い、示談金まで払ったら、罰金刑より高くつくということか。
3日目、送検。
4日目、裁判官による勾留質問。そこで「国選弁護人」をお願いする。
国選弁護人は、資産が50万円未満でないと付けてもらえないらしい。ちなみに、それは自己申告で済むようだ。
その夜に早速、国選弁護人がきてくれた。
国選弁護人って、やる気がなくて動きが鈍いと思っていたが、熱血漢のある若い弁護士さんで、私の仕事の後始末もやってくれて、とても助かった。
6日目の午前中、国選弁護人と2度目の接見。
仕事の後始末の話と、朝の9時に家に妻がいない話をしてくれた。
その時は、私は「いつも通りまたぷらぷらしているのだろう」と思っていた。
8日目の夜、国選弁護人と3度目の接見。
弁護士が検事と会って話をしたらしく、検事が妻と連絡が取れず、事情聴取ができずに困っているとのこと。それでようやく「どうやら妻子が保護されているらしい」との話となった。
拘留延長請求されたときに準抗告をして釈放してもらうため、母に身元引受人になってもらうことを承諾。
9日目、検事の取り調べ。
拘留期間10日の間に妻と連絡が取れず、その後に妻の事情聴取をする段取りができたので、拘留延長を申請するとのこと。
その時検事の口から「妻が市役所に保護されている」との話を聞いた。
12日目、勾留延長が認められず、夕飯後に釈放。実家で謹慎する。