DV・・・そして妻子が消えた。DV加害者の後悔日記

DV夫が、行政に強制保護された妻子を取り戻すまでのブログです。

行政に傷つけられる家族たち。

「あなたが悪い、私が正しい。」

これはDV思考だと学んだ。

ということは、悪い考えであるはず。

では「あなた(DV夫)が悪い、私(行政)が正しい。」

も悪い考えではなかろうか。

 

予め言っておくが、私が悪かったことを棚に上げてこの記事を書くのではない。

 

事件当日、いきなり知らない人が来て、

「もう、この家に2度と帰ってくることはないから、大事な物を鞄に詰めて。」

と、家族は言われたのであろう。

子供たちはどう思ったであろうか。

1度も引っ越しなんかしたことない、生まれ育ったふるさとだ。

それを全否定された子供たちの気持ちはどのようなものであったであろうか。

 

息子はバットを持って行った。

私も剣道をやっていたので、その気持ちはよくわかる。

それらの棒は、自分の魂だ。

 

2月の事件後、強制保護の後、息子はすぐに学校に通ったようだが、娘は特別支援学級のため、すぐに受け入れられなかったのだろうか、年度が明けた4月から学校に通ったようだ。

娘は、毎日「学校に行きたくない」と行っていたそうだ。

今まで通っていた学校より厳しかったのか、私とLINEで話したときに「給食、全部食べられなくてごめんなさい。」と言っていた。

 

やっと慣れた頃であろうかというこの時期に、何を血迷ったのか、妻が隠し持っていたスマホを自主的に差し出し、私が妻子の居場所を知っていることを暴露したため、またも強制引っ越しをさせられた。

わずか半年で2度目の転校だ。

子供たちの心の傷は、またも深められた。

 

特別支援学級に通う娘。

特別支援学級に通う児童は、できないことは、人それぞれ。

それ故、一貫した教育が必要である。

こんな短期間に何度も転校させられては、先生も娘を把握しきれず、娘に適切な教育など受けさせられていないと思うと、悔しい気持ちでいっぱいだ。

 

それから、行政は、私の人となりを調査するわけでもない。

一度の過ちで、妻の意思にも反して、なぜ行政が「もう『2度と』一緒に暮らさせない。」と強制することができるのであろうか。

 

納得できない。