DV・・・そして妻子が消えた。DV加害者の後悔日記

DV夫が、行政に強制保護された妻子を取り戻すまでのブログです。

弁護士へ提出した書類 ③今までの子育てについて

私のことを理解してくれた上で対応してもらいたいと、弁護士に3つの書類を作成して渡した。

長文になるが、ここにも掲載しようと思う。

 

<今までの子育てについて>

  • 袋物作り
  • ミシン(名前付け・ぞうきん・裾上げ)
  • 卵からのカブトムシ・メダカ飼育
  • ベランダ菜園
  • 食べられる野草
  • 夏の大三角
  • 子供の宿題
  • 息子の野球部入部誘導
  • 息子のチャレンジタッチ・1年先取り学習
  • 料理
  • 散髪
  • 娘の特別支援学級の入学
  • まとめ

①袋物作り

   私は子供の頃、手提げ袋などは母の手作りでした。それがとてもうれしかったことを今でも覚えています。

 だから、私は子供たちにも手作りの手提げ袋をつくってあげました。ランチョンマット入れ袋も手作りで、幼稚園の時のコップ入れ袋からの転用です。ひもの色は違えど兄妹おそろいの袋です。ちなみに娘には、上履き入れ袋、体操着入れ袋も作りました。

 

②ミシン

  ランチョンマットの名前は、名前アイロンシールを貼り、補強も含めて飾り付けの意味を込めて、ミシンで縁取りをして仕上げました。

  ぞうきんは、100円ショップで買った物。1枚では薄く頼りないので、2枚縫い合わせました。子供たちに糸の色を選ばせ、きれいな模様になるように縫い合わせ・補強をしました。できあがったぞうきんを、子供たちは頬に当ててうれしそうにしていました。

  娘の長ズボンの裾上げも、私がミシンで行っています。

 

③卵からのカブトムシ・メダカ飼育

  近所の公園で捕まえたカブトムシが卵を産みました。土の入れ替えのたびに幼虫を取り出して、子供たちは興味深そうに触っていました。

  成虫になると、娘が頻繁に飼育箱を確認して、状況を私に報告してくれました。娘は世話好きで、カブトムシやメダカの餌やりを頑張っていました。

  メダカの卵をインターネットで購入して育てています。卵からかえったときや、どんどん大きくなる稚魚を子供たちは興味深そうに見守っていました。

 

④ベランダ菜園

  私が子供の頃、父もベランダ菜園をやっていました。

 ベランダでは、ニラ、リーフレタス、ミニトマト葉ネギを栽培しています。

  ミニトマトの収穫は、子供たちが喜んでやっていました。

  レタスはサンドウィッチにもしましたが、焼肉に巻いて食べるのが、子供たちは好きでした。

  ニラは、私が作る「ニラ玉」が子供たちは大好きでした。

  葉ネギは子供たちも大好きで、納豆やラーメンに「たくさん入れて!」といっていました。

 

⑤食べられる野草

  春には、近くの川で「食べられる野草採り」をして、家で料理をして食べました。

 ノビルは、子供たちは「玉」が大好きでした。

  葉物もヨモギ他、いろいろ採りましたが、中でも「カラスノエンドウ」がおいしかったです。天ぷらにして食べました。

梅雨入り前には、桑の実も採りに行きました。子供たちは手を真っ黒にしながら食べていました。桑の実ジャムも作り、パンに塗ったり、ヨーグルトに入れたりして食べました。

今年は食べさせてあげられず、申し訳なく思います。

 

夏の大三角

  娘が小学校に入学したときに、学校から無料チケットをもらったので、多摩六都科学館プラネタリウムを見に行きました。夏の大三角を紹介され、夜に空を見上げて子供たちと一緒に探しました。見つけたときには大喜びでした。

  「火星はや土星も見える」と教えられましたが、肉眼ではよくわかりません。息子は「天体望遠鏡で見てみたいな」と言っていたので、ぜひ見せてあげたいです。

 

⑦子供の宿題

  息子の新出漢字を使った語句を書く宿題では、慣用句・ことわざ・四字熟語などを書かせるように教えました。

  また、音読の宿題で、親からのサインを書く欄があるのですが、その狭いスペースに絵を描いて色鉛筆で色まで塗りました。私が小学生の時に、父が連絡帳に毎日絵を描いてくれてうれしかったので、それを子供にもやってあげたいと思いました。

  「今日はどんな絵なのかな」と楽しみにしている息子。

  いろいろな物を描きましたが、国旗シリーズでは、国の場所や特徴も説明しながら描いてあげました。息子は「日本は世界で見ると小さな国だけど、日本より小さい国もあるんだね」と、世界にも興味を持ってくれたようでした。

  最近は「さかなへんをもつ漢字」シリーズでした。息子は自分でスマホで調べて「今日はこれ書いて」と、さかなへんをもつ漢字に興味を持ったようでした。

  息子を「スマホで調べ学習ができない状況下」に置いてしまい、大変申し訳なく思っております。

 

⑧息子の野球部入部誘導

  息子は公園に行くと、サッカーではなく野球をやりたがりました。キャッチボールも好きでしたし、カラーバットで打つのも好きでした。私が投げたとんでもないボール球でも食らいついて打って、「バットコントロールがいいな」と、息子は野球のセンスがあるのではないかと思いました。

  野球部入部を勧めても、息子は「遊びでやるから楽しいんだよね」と言っていました。

 そこで野球アニメ「タッチ」を見せました。そうしたら急に野球に強い興味を持って、ついに昨年の11月に、野球部に入部をしました。

  今回の件で息子はバットを持って行きました。入部からたった3ヶ月で大好きな野球を奪ってしまって、本当に申し訳なく思います。

 

⑨息子のチャレンジタッチ・1年先取り学習

  息子は幼稚園の時には、小学1年生の算数ができていたので、年長の時に「チャレンジ1年生」を始めました。

  その後もずっと続けていて、現在はチャレンジ4年生をやるはずでした。今現在、ネットのつながらない環境下に置かれているので、チャレンジ4年生ができません。やむを得ず解約しました。残念です。

 

⑩料理

  時間があれば子供たちに料理を作っています。

  たこ焼きパーティーをたまに行います。だから、お祭りに行くと、息子が「たこ焼き6個で○○円だって!高いね。家だとほぼほぼただなのにね。」と言います。二人とも、10個以上食べます。

  正月。ここ3年、コロナのせいで実家に帰れず、それをきっかけにおせち料理を勉強して、3重のおせちを手作りしました。子供たちは大好きで、3が日毎日「今日もおせち食べる」と言っていました。

  誕生日には、子供たちにも手伝わせて手作りケーキを作ります。ハンドミキサーでスポンジや生クリームを泡立たせることを喜んでやっていました。

  これも、私が子供の時に母がやってくれてうれしかったので、子供たちにもやってあげようと思いました。みんなで作ったケーキで誕生日を祝うのは、子供たちにとってもうれしかったことと思います。

 

⑪散髪

  二人の子供の髪は、私が切っています。息子に「床屋で切ってもらう?」と聞いても、「パパが切ったらただだからパパに切ってもらう」と、家計を気遣ってくれます。

 

⑫娘の特別支援学級入学

  娘は幼稚園の年長の時、一文字もひらがなが読めず、数も数えられませんでした。その時息子は小学1年生だったので、宿題を見る中で、娘は普通学級ではついて行けないと思い、市役所に何度も足を運び、判定をしていただきました。特別支援学級の入学には、親族から心ない言葉を言われてつらい思いもしましたが、ただ娘のことを考えて、特別支援学級に入学させました。

  勉強なんてできなくていい。この子はこの子なりにいいところを伸ばして、興味があることを見つけてくれればいい、と思って子育てをしております。

  世話好きな娘。下級生が入ったらどう成長するか楽しみでした。

  学校にも慣れて、先生も娘の特徴を知って、これからまた違うステップに進むところでこのようなことになってしまいました。違う学校でまた1からのスタートになってしまい、娘には大変申し訳なく思います。

 

⑬まとめ

  以上のように、私は子供たちに愛情を持って、心豊かな子供になるように子育てを行ってきました。妥協しようと思えばいくらでも妥協できる部分がありましたが、私は妥協しないで、ただただ子供たちが喜ぶようなことを考えて子育てをしてきました。

  これからも、今までのように、学校の勉強だけでなく、それ以外のことも子供たちが喜びながら学べるように、自分自身も一生懸命勉強して子育てをしていきたいと思います。