DV・・・そして妻子が消えた。DV加害者の後悔日記

DV夫が、行政に強制保護された妻子を取り戻すまでのブログです。

離婚調停:1回目・弁護士との会話

調停は、13:30からだった。

Yahoo!の路線情報の通りに行ったのだが、その予定より10分早い13時に着いてしまった。

裁判所の近くで10分ほど時間を潰してから中に入った。

すると、すでに弁護士は待合室にいた。

臨戦態勢バッチリの様子か。

 

そんな弁護士に、私は

「もう(家族と再び同居することを)諦めた方がいいのかとも思う。」

と話をしたら、弁護士は

「本当にそれでいいんですか!」

と言われてしまった。

 

弁護士事務所で話をしていたときは、弁護士は私の話を淡々と聞き、淡々とメモを取るだけで、そんなに熱い弁護士だとは思っていなかった。

むしろ弁護士に対して、不信感というか、不安を持っていた。

 

しかし、弁護士は、私と家族が再び同居できるように、いろいろ考えて、頑張ろうと思っていたであろうと悟った。

 

面会交流も簡単に取り付けられないのかもしれない。

弁護士は「公的機関、FPICを通して面会交流を行う。池袋にある。」

とも言っていた。

なんとか面会交流を取り付けて、「帰りたくない」と言っている息子の心が変わるようにしたい、ということが弁護士の方針だ。

 

その他、弁護士は冗談のように笑いながら「妻子が逃げ帰ってくる」なんていう案も話していた。

私が近くの実家に身を寄せて、私のいないこの家に妻子が帰って来るという案。

 

家に帰ってから、母に調停の報告がてら電話してこの話をしたら、母は真剣に考えて結構乗り気だった。

 

弁護士は、調停員にも熱く語ってくれた。

こんなに親身に私のことを考えてくれている。

私は諦めない。

弁護士に力をもらった。