私が小学3年生だったとき、
サンタクロースは、実は親だったのだと気付いた。
サンタさんからの手紙の筆跡は、父と同じ。
プレゼントの包装紙と同じマークの紙袋が、家にあった。
「だまされた!」感が強かった。
生前、父にその話をして、
自分の子供たちには同じような気持ちを持たせたくない、と話した。
すると、父は一言、
「それでいいんだよ。」と。
それ以来、我が家にもサンタクロースがやってきた。
子供たちが幼稚園・学校に行っている間に、
プレゼントを買って、隠して、
手紙の筆跡は変えて、
バレないかドキドキして・・・。
今年も、我が子たちに
サンタクロースはやってきてくれたであろうか・・・。
くしくも、息子も小学3年生。
もう、サンタクロースは信じていないであろうか・・・。